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​オストフロント1944の設定部隊について

​第336歩兵師団

オストフロントにおけるドイツ陸側設定部隊の第336歩兵師団 第685擲弾兵連隊について解説する。

第336歩兵師団は第14波動員部隊として Wehrkreis VI :第6軍管区 ビーレフェルトにおいて1940年12月15日に編成された。

部隊は占領下ベルギー モンス付近で訓練を完了し、1941年6月フランス、ル・アーヴル=フェカン=イヴト領内の占領軍として進駐した。

 

1942年5月には第6軍隷下の部隊として南方軍集団に編入されると師団はハリコフ付近の戦闘に従事しその後スターリングラード西方まで進軍した。

赤軍攻勢時、師団の大部分は包囲されなかったものの第336工兵大隊が包囲され翌年43年1月に降伏した。これに伴い42-43年の冬季期間中に同工兵大隊が再編成された。

1943年3月、師団はシャフティを経由してタガンログの北にあるミウスに移動した。43年4月から9月まで師団はミウス近辺において戦闘を行った。

同年9月ウスペンスカヤにおいて包囲された。包囲は脱出したものの部隊はメリトポル経由でクリミアまで撤退しクリミア半島の防衛戦に従事した。

第685擲弾兵連隊

第685擲弾兵連隊は第685歩兵連隊として1940年11月15日にビーレフェルト付近において第126歩兵連隊及び同151連隊 第662国土警備大隊の一部から編成された。

部隊は1942年10月15日に第685擲弾兵連隊と改名された。第1大隊は1943年11月に壊滅し第3大隊が第1大隊として置き換えられ再編成された。

​軍管区

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